福井・鯖江のメガネと伝統工芸を次世代に!

このブログは伝統工芸やモノづくりに携わる方、支援している方に読んで欲しいです。鯖江のメガネ材料屋が5年で売り上げ約12倍に売場開拓した経験が少しでもモノづくりに携わる方々のヒントになればと思っております。

世界初のプラスチックって知ってる?

世界初のプラスチックは。。。 

ビリヤード

私たちの周りに必ずあるプラスチック。
きっかけはビリヤードの玉なんですよ。

メガネの世界も始まりは金属メガネでした。
色目が味気ない金属メガネも
切削性がよく強度もあるセルロイドの登場で
メガネの概念を大きく変化させました。

視力補正=メガネだったのが セルロイド枠の登場で 
色彩ファッション性を表現出来るようになりました。

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セルロイドの歴史

 1856年にイギリス人アレキサンダー・パークスによって初めて作られた。パークスはこれを「パークシン」と命名して売り出したがコストの問題から失敗に終わった。

1870年にアメリカのジョン・ウェズリー・ハイアットビリヤードの玉の原料として実用化に成功し、彼の製造会社の商標としてセルロイドという名前が登録された

1880年代
後半からセルロイドは乾板に代わって写真フィルムとして使われるようになった。それらの製造技術を開発したハンニバル・グッドウィンの会社が現在のイーストマン・コダック社の前身である。

1955年
、セルロイド製品の火災事故が多発していた事を受けアメリカで可燃物質規制法が成立。これにより日本製のセルロイド玩具などは全てアメリカへ輸出できなくなった。またこの出来事を期に世界的にセルロイドの製造や消費が落ち込む事となった。

20世紀の半ばまでは、食器の取っ手や万年筆の筒や眼鏡のフレーム、洋服の襟(カラー)やおもちゃ、飾り物などに広く利用されたセルロイドだが素材の顕著な可燃性が問題となり、アメリカから広まったセルロイド製品の市場からの排除運動が世界へ広まり、のちにそれらの製品の多くはアセテートポリエチレンなど後発のすぐれた合成樹脂素材に取って代わられた。セルアニメの製作に使われるセルは当初セルロイドのシートを使用していたため、1950年代にトリアセチルセルロース製の製品が使われるようになってからも「セル画」と呼ばれている。

*1 

発明のきっかけはビリヤードの玉の賞金

かつてビリヤードの玉は象牙で作られてたのですが
製造会社が値段が高い象牙にかわる材料を発明した人に賞金1万ドルを出したことがきっかけでいろんな樹脂が生まれました。
その中でも初めて量産化され商品として流通してきたのがセルロイドでした。
これがセルロイドが世界初のプラスチックと言われる所以です。

さらに人類は知恵を絞り人類の都合のいいプラスチックを発明続けます。
石油系のプラスチックが発明され安価で大量に生産できるプラスチックに改良され続け現在に至ります。

メガネ業界においてもプラスチックメガネはセル枠と言われるのですが
セルロイドのセルから来ています。
こうしてセルロイドはいろんな業界に革命をしてきた。

まとめ

私たちの身近にあるプラスチック
先人たちの知恵が詰まっていたのですね。

 

 

*1:wikipedia