福井・鯖江のメガネと伝統工芸を次世代に!

このブログは伝統工芸やモノづくりに携わる方、支援している方に読んで欲しいです。鯖江のメガネ材料屋が5年で売り上げ約12倍に売場開拓した経験が少しでもモノづくりに携わる方々のヒントになればと思っております。

鯖江のメガネ工具は手作りが多い?

眼鏡を作るときの工具について

 

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今回は、眼鏡の部品を作る際に使われる工具について紹介します。

 

 いきなりですがこれなんでしょう?

実は、プラスチックメガネのテンプル製造に使われます。
アセチの尖ったカドを落としたり、キズを落としたりするものです。(下記写真参照)
削るというよりか、削ぎ落とすという感覚が近いです。
周りのゴミみたいなものは削り取られたアセチ(メガネ材料樹脂)です。

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メガネの作業工程も業界用語があります

めがね業界用語で【ケガキ、キサギをかける】という。

目的はバレル研磨(通称:ガラ)でも落ちない傷等を手で削り取っていきます。
バレル研磨とは長時間回転させてアセチのカドを取っていきます。
こちらがバレル研磨。

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手磨きだと時間がかかるのと、手作業のムラができるのでガラ研磨は必ず入れます。

メガネの工具はどうやって手に入れる?

こういった専門的な道具は実は売っていなく、
みなさん手作りで自分たちの手に合うように作っています。
鉄工所などで刃の無くなったノコギリの残骸などを使うらしいです。

ちなみに当時、私が所属してアクセサリー開発に携わっていた時の商品。
ブレスレットでもこの技法が使われいます。

ブレス

 

最後に。。
今では私はメガネ業界から離れてしまったのですが
過去に投稿したメガネ業界の裏側を改めて現代に合わせて
紹介できたらと思っております。