福井・鯖江のメガネと伝統工芸を次世代に!

このブログは伝統工芸やモノづくりに携わる方、支援している方に読んで欲しいです。鯖江のメガネ材料屋が5年で売り上げ約12倍に売場開拓した経験が少しでもモノづくりに携わる方々のヒントになればと思っております。

セルロースアセテートの今昔物語

セル枠と言われるプラスチックメガネに使われる材料の多くは
セルロースアセテート」と言って綿花由来の樹脂。
 
先日倉庫整理をしていたら出てきた珍しい材料が。。。
 
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10年前くらいに作られたセルロースアセテート

厳密に言えば「貼り合わせ」と言ってベースの厚めの材料に

薄い材料を溶剤で人工的に貼り合わせています。

薄い材料を張った方に反りやすい性質があります。
見事な半円に。ここまでヒドイのはなかなかお目にかかれません。笑

メガネの材料として再び使うには2mくらいの熱プレス機で

プレスして平らにしないと材料としては使えません。

 

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90年以上前に色開発されたという「4桁」品番の材料。

今では「6桁」品番が通常なのでいかに珍しいかが分かります。

 

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私も初めて見たシール。
吸収合併された会社の材料名だそうです。

 

 

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こちらはこの材料を貼り合わせた際に出てきたブツブツ。

溶剤を塗って熱プレスしますのでプレス圧に

耐えかねて押しつぶされた材料がこのように

ブツブツのなって出てきます。面白いですね。

 

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横から

 

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横から2
 
世の中でほとんど大衆の目に触れることがない材料たち
だったので嬉しくて発信してしました。